点字とわたし
わたしは、小学校二年生のときに目がみえなくなりました。でも、点字と出会ってとても元気になりました。
むっつの点がくみあわさって文字になり、文字がつながって言葉になり、言葉がつながって文章になることがとてもみりょくてきでした。点字を読んでいろいろなことを知ることはいつもわたしをわくわくさせました。
寄宿舎からいえに帰るときは点字の教科書を持って帰りました。妹や弟、近所の子どもたちにも見せるためです。
点字と出会って、わたしも自分の教科書を持てたと言うことがとてもうれしかったのだと思います。みなさんが点字を通じて目が見えない人たちのことを知ってくれることはとてもうれしいです。これからもがんばってくださいね!
奈良県 岩井 和彦